案内文
皆様平成26年度より活動しておりました「地下素核」領域が、 さらに研究対象を拡充して、「地下宇宙」領域として採択されました。
つきましては、下記の通り領域研究会を開催しますので、 奮ってご参加ください。
東北大学ニュートリノ科学研究センター
井上邦雄
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記
新学術領域「地下から解き明かす宇宙の歴史と物質の進化」では、 キックオフミーティングを兼ねた領域研究会を開催します。
研究会Webページ
http://www.lowbg.org/ugnd/workshop/sympo_all/201908_Osaka/index.html
新学術領域「地下から解き明かす宇宙の歴史と物質の進化」領域研究会
日時:2019年08月24日(土)13時〜2019年08月25日(日)13時
会場:大阪大学豊中キャンパス
共催:新学術領域「地下から解き明かす宇宙の歴史と物質の進化」
東北大学ニュートリノ科学研究センター
大阪大学核物理研究センター
領域概要
極低放射能研究に適した地下環境では、稀な現象探索や検出困難な観測を通して、 「地下宇宙素粒子研究」が発展してきました。本領域では、
- 「物質はどこから来たのか?」
- 「星・銀河はどのように作られたのか?」
- 「元素はどうのように作られたのか?」
- 「どのように地球に行き着いたのか?」
また、相乗効果をもたらす共通実験基盤として極低放射能技術、極低温技術を展開し、その波及も目指します。
本研究会では、こうした研究方針のもと、地下実験室での測定を通して 宇宙の歴史と物質の進化を解き明かすという共通の目的を再確認するとともに、地下における共通実験技術について議論・情報共有することを目的とします。
研究会議論内容
おもな議論内容は、下記のとおりです。- ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊
- 暗黒物質
- 超新星ニュートリノ、地球ニュートリノ
- 地下実験、極低放射能技術、極低温技術とその応用
- 素粒子的宇宙像、宇宙の化学進化に関連する理論
申し込み
広い分野との連携促進のため、ポスター発表と若干の口頭発表も受け付けます。大阪大学の宿泊施設をある程度確保しております。
参加登録から申し込みできますので、ご利用ください。
また、予算に限りはありますが、旅費の補助が必要な方は下記の組織委員宛に ご連絡ください。
(発表・宿泊施設申し込み〆切 7月26日)
(研究会参加・懇親会登録〆切 8月8日)
皆さまのご参加をお待ちしております。
組織委員
東北大学 井上邦雄(領域代表、A01代表)
大阪大学 梅原さおり(A02代表)
東京大学 森山茂栄(B01代表)
神戸大学 身内賢太朗(領域事務、B02代表)
東京大学 関谷洋之(C01代表)
横浜国立大学 南野彰宏(D01代表)
大阪大学 吉田斉(D02代表)
東京大学 濱口幸一(E01代表)
東京理科大学 鈴木英之(E02代表)