ご案内
新学術領域「地下から解き明かす宇宙の歴史と物質の進化」の計画研究D02「極低温技術による宇宙素粒子研究の高度化」では,技術基盤として極低温技術を新たに取り入れることで,ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊,暗黒物質探索などを新たな展開を目指しています.
極低温環境は,室温に比べ,量子効果がより強まります.この量子効果を利用することで,従来の測定手法では実現し得ない高感度な測定などが期待されます.
今回,東京大学/理科研究所の中村先生をお迎えして,超伝導量子ビットに関するチュートリアル講演を企画しました.
日程など
• 演題: 「超伝導量子ビット(仮)」
• 日時: 2021年6月18日(金曜日)10時00分
• 対面(東北大学ニュートリノ科学研究センター)とTV会議のハイブリッド型を予定しています。参加を希望される方は、TV接続のURL等を御連絡します。また、対面は中止になる可能性があります。
• 登録はこちら
講師紹介
中村 泰信(なかむら やすのぶ) 教授
東京大学先端科学技術研究センター/理化学研究所創発物性科学研究センター
世話人
• 大阪大学 吉田 斉
• 東北大学 岸本 康宏
• 東北大学 石徹白 晃治
• NICT 美馬 覚