開催趣旨
本研究会は、新学術領域「宇宙の歴史をひもとく地下素粒子原子核研究」の計画研究C01「超新星背景ニュートリノ観測による星形成の歴史の研究」、及びC02「近傍天体ニュートリノ包括的観測体制の構築と天体活動の研究」の合同研究会の第4回目です。
本会の目的は、計画研究間の情報交換・連携を図るとともに、専門家による招待講演を設け、さらに領域研究を発展させることです。
若手研究者や領域研究者のためのチュートリアル講演も設けています。今回も参加者相互の情報交換•議論を促するため質疑応答の時間を多くする予定です。
若手を中心にポスター講演を募集しています。発表者には旅費を補助できる可能性があります(申込の備考欄にその旨をご記入ください)。領域内の方はもちろんですが、領域外の方々の多くの積極的な参加をお待ちしています。
- チュートリアル講演:
- 「超新星爆発からのマルチメッセンジャー」 固武 慶さん(福岡大学)
- 「ガンマ線バースト(仮)」 米徳 大輔さん(金沢大学)
- 「シンチレーターの原理と応用例」 飯田 崇史さん(筑波大学)
- 公募研究:
- 「背景ニュートリノから大質量星とブラックホールの形成史をたどる理論研究(仮)」 中里健一郎さん (九州大学)
- 「大型水チェレンコフ検出器の為のヘテロジニアス型事象再構成アルゴリズムの開発」 矢野孝臣さん (神戸大学)
- 「ニュートリノで探る系内超新星親星のコア構造」 中村航さん (福岡大学)
- 「ニュートリノ振動を考慮したニュートリノスペクトルの系統的研究」 滝脇知也さん (国立天文台)
申込〆切
参加、講演登録:2017年12月4日(月)
会場
四季の湯強羅静雲荘会議室
交通アクセス
宿泊情報
四季の湯強羅静雲荘への宿泊を参加登録時に承ります。
なお、1日目の講演開始時刻は午前10時を予定しております。
そのため1月7日の前泊も受け付けます。1部屋3名程度の宿泊となることをご了承ください。
宿泊費:1月7日宿泊 10,318円
1月8日宿泊 8,818円
(1部屋3名程度の宿泊、1泊2食サービス料・消費税・入湯税含む)
昼食費:1食 1,188円 (1月8, 9日)
参加費
お茶代として500円集めさせていただきます。
世話人
池田一得(東京大学), 石徹白晃治(東北大学), 梅田秀之(東京大学), 小汐由介(岡山大学), 作田誠(岡山大学), 鈴木英之(東京理科大学),
関谷洋之(東京大学), 中里健一郎(九州大学), 中畑雅行(東京大学), 平出克樹(東京大学), 吉田 敬(東京大学)
連絡先