ニュース
- 2024年07月05日
- 研究会開催 -> to Sci.Prog.
- 2024年06月28日
- Updated:プログラム更新(Poster Session) -> to Sci.Prog.
- 2024年06月14日
- Deadline for Registration(Poster) -> to Reg.
- 2024年06月05日
- Updated:プログラム更新(Schedule, Program) -> to Sci.Prog.
- 2024年05月01日
- 参加登録受け付け開始 -> to Registration
- 2024年04月25日
- Web site open : 25/04/2024
ご案内
多くの方(参加登録89名)に参加いただき、盛会のうちに終了することができました。御参加、ありがとうございました。

ポスター優秀発表賞
参加者の投票により、4名のポスター優秀発表賞が選ばれました。受賞者の皆様、おめでとうございます。
- 島村 蓮:地下実験室に到来する宇宙線ミューオンフラックスのシミュレーション間の系統的評価
- 佐藤 和樹:シンチレータの発光スペクトル測定のためのチェレンコフ光を用いた分光測光系の強度較正
- 篠田 兼伍:後期中性子星熱進化のための超新星フォールバック計算
- 井戸 悠生:鉱物飛跡検出器を用いた未知宇宙線事象探索のための研究開発

研究会について
学術変革領域(A)「極稀事象で探る宇宙物質の起源と進化:新たな宇宙物質観創生のフロンティア」では、 キックオフミーティングを兼ねた領域研究会を開催します。学術変革領域(A)「極稀事象で探る宇宙物質の起源と進化:新たな宇宙物質観創生のフロンティア」領域研究会
- 日時:2024年07月05日(金)12時〜2024年07月06日(土)13時ごろを予定
- 会場:大阪大学豊中キャンパス
「なぜ反物質は存在せず、物質だけが生き残ったのか?」
「通常の物質の約5倍もの量の暗黒物質の正体は何か?」
「宇宙初期に存在しなかった重元素はどのようにして生成・拡散されたのか?」
といった宇宙の歴史、物質の進化に関する基礎的・根源的な謎を、「ニュートリノを伴わない二重ベータ崩壊」、「暗黒物質の直接探索」、「超新星ニュートリノ観測」などの極めて稀な事象を世界最高感度で探索することで解明することを目指します。
こうした研究方針のもと、本研究会では、 地下実験室での測定を通して宇宙物質の起源と進化を解き明かすという共通の目的を再確認するとともに、 極低放射能技術をはじめとした極めて稀な事象を測定するための測定技術を深化、発展させることにより、将来の研究の堅固な基礎を構築するための議論をすることを目的とします。 おもな議論内容は、下記のとおりです。
- ニュートリノを伴わない二重ベータ崩壊
- 未知の重力源である暗黒物質の正体解明
- 超新星ニュートリノ観測と超新星予報
- 稀事象探索の基盤となる極低放射能技術をはじめとした分析技術とその応用
- 稀事象研究から宇宙物質の起源と進化を体系化する理論的研究